B+評価:おとなの自動車保険口コミ評判レビュー~充実内容で40、50代に手厚い!

「おとな」のための自動車保険!

このキャッチコピーで知られるのがセゾン自動車火災保険の「おとなの自動車保険」です。

ターゲット層を明確にした販売戦略をとっており、値上がりが続く自動車保険料が気になっている40代、50代の方だと気になっている方も多いのではないでしょうか?

日本の三大メガ損保のひとつである損保ジャパン日本興亜グループを親会社に持つこの商品は、40代、50代の保険料の安さのみならず、インターネット自動車保険の中で最も充実した個人賠償責任特約や、事故現場に急行する事故現場安心サポートも持つ優良保険のひとつです。

当サイトでもこの充実度を評価してB+評価と高めのランクづけとしています。

その特徴、他社と比較した際の違いはどこにあるのでしょうか?以下に述べていきます。

(最終更新:2024年10月)

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主な補償内容と評価

まず、主な補償内容と口コミ評判、当サイトの評価は以下のようになります。

  • 走行距離による保険料区分:あり(5種類)
  • ネット割引:新規13,000円、継続10,000円
  • 特約:7種類
  • 事故の初期対応時間:平日・土日ともに9時~20時(時間外対応あり)
  • 事故処理拠点:286か所(損保ジャパンと連携)
保険料の安さ事故対応力事故現場急行サービス総合評価
あり

SNSにおける「おとなの自動車保険」の評判、口コミまとめ ※Microsoft Copilotを使用

【ポジティブな口コミ】
・料金の安さ: 保険料が手頃であるとの意見が多いです。
・サービスの質: カスタマーサービスが迅速で親切との声があります。
・柔軟なオプション: 保険のオプションが多く、自分のニーズに合わせてカスタマイズできるとの評価があります。

【ネガティブな口コミ】
・クレーム対応に時間がかかる: 一部のユーザーは、クレーム対応に時間がかかると感じているようです。
・保険金の支払いに関して不満: 保険金の支払いに関して不満を持つ声もあります。

自動車保険(任意保険)の基本的な内容はどこでもほぼ共通ですので、メインである4種の保険セット(対人賠償、対物賠償、人身傷害、車両)は「おとなの自動車保険」と他社に大きな違いはありません。

当サイトおすすめプラン

対人賠償保険:無制限
対物賠償保険:無制限
人身傷害保険:3000万円
搭乗者傷害保険:不要
車両保険:状況によって必要

必要な特約
★弁護士費用の補償
★対物超過修理費用の補償
★ファミリーバイク特約(原付バイク所有者のみ)

※「無保険車傷害保険」と「自損事故保険」は自動セットされるので検討対象外。

参照 結論!安い&安心重視のベストな自動車保険プランとは?

特約(有料オプション)は7種類ありますが、当サイトですすめる最低限必要な特約は「弁護士費用の補償」「対物超過修理費用の補償」で、これも含まれます。

参照
ローコスト&最低限で備えるなら自動車保険に必要な特約は二つだけ!

注意が必要なのはロードサービス(車のトラブル対応サービス)です。

他社の自動車保険ではロードサービスは基本補償に含まれていますが、「おとなの自動車保険」では「ロードアシスタンス特約」という特約扱いになってるので、忘れずに加えるようにしましょう。

それ以外では原付バイクに乗るなら「ファミリーバイク特約」も必要となりますし、後述するように「おとなの自動車保険」は個人賠償責任特約が充実しているので、ここもぜひ検討したいポイントです。

全体的に見ると不要なものはなるべく外せるように商品が構成されているので、「おとなの自動車保険」を選びたいなら基本的な知識を身につけたうえで検討していく必要があります。

以下に、インターネット自動車保険でも最も重視すべき「保険料の安さ」「事故対応力」に重点を置いて「おとなの自動車保険」を他社と比較評価します。

保険料は40代、50代で最安となる可能性も

「おとなの自動車保険」の保険料は、インターネット自動車保険の中では平均クラスの評価となっています。

【インターネット自動車保険 保険料の安さランキング2024】

会社名評価
SBI損保
チューリッヒ
楽天損保
三井ダイレクト
おとなの自動車保険
ソニー損保
アクサダイレクト
イーデザイン損保

当サイトのランキングの根拠と参考:価格.com保険料満足度ランキング、オリコン価格調査ランキング、週刊ダイヤモンド保険特集、JDパワー自動車保険満足度調査

ただし、「おとなの自動車保険」は40代、50代の方の保険料は保険料が安くなるという特徴がありますので、40代、50代の方ならぜひ選択肢に加えておきたいところです。

ちなみに40代、50代の自動車保険料は「おとなの自動車保険」に限らず、どこの損保でも安く抑えられています。なぜならその年代は事故率が低いからです。

ただでさえ安い40代、50代の保険料をさらに安くしている。

これが「おとなの自動車保険」の保険料の特徴です。

また、インターネットで申し込む場合は新規13,000円、継続10,000円と、業界トップクラスの割引も受けられますので、ぜひ見積もりをおすすめします。

事故対応力について

現在の「おとなの自動車保険」の事故対応満足度は、インターネット型でシェアナンバーワンのソニー損保や外資系で評価を高めているチューリッヒをやや下回っていますが、業界の平均レベルに近い評価となっています。

【インターネット自動車保険事故対応力ランキング2024】

事故対応力事故現場急行サービス
ソニー損保あり
イーデザイン損保あり
アクサダイレクトなし
おとなの自動車保険あり
チューリッヒなし
三井ダイレクトなし
楽天損保あり
SBI損保なし

当サイトのランキングの根拠と参考:価格.com保険料満足度ランキング、オリコン価格調査ランキング、週刊ダイヤモンド保険特集、JDパワー自動車保険満足度調査

「おとなの自動車保険」の場合、事故対応を親会社の損保ジャパン日本興亜グループ(日本の三大メガ損保のひとつ)にゆだねているので事故処理拠点地域数は286か所と充実しています。

これは実際の事故対応で担当者との面談が必要となるケースも踏まえればメリットとなります。

また特に強調したいのが、警備サービス大手のALSOK(アルソック)と提携して、事故現場に専門スタッフを派遣する事故現場安心サポートです。

一般的に損保会社の社員が事故現場に来ることはめったにありませんので、「現場に自分の味方になってくれる人が来てくれる」というこのサービスは特に初心者や女性ドライバーにとって価値が高いと言えます。

参照
現場急行!おとなの自動車保険+アルソックのメリットは?

また、ロードサービスについても充実したレベルにあります。

無料レッカー距離が180kmと他社と比べても抜群の長さを持ち(平均は約50km)、事故で足止めとなった場合の交通費、宿泊費も負担されるなど高い水準にあります。

ただし注意しておきたいのは「おとなの自動車保険」の場合、ロードサービスは基本補償に含まれるのではなく、特約(有料オプション)として選択することになっています。

これはメインターゲットとしている40代、50代ドライバーがJAFに加入していたり、ロードサービスつきのクレジットカードに加入するなどで必要としていないケースを想定しているからです。

ロードサービスをうっかりつけ忘れたり、他社との保険料比較の際に間違える可能性もあるので注意が必要です。

実際に見積もりを取る場合には、補償内容にロードサービスが含まれているのかどうかも注意して見ていくようにしましょう。

インターネット自動車保険で最も充実した「個人賠償責任特約」!

その他、「おとなの自動車保険」の特徴、強みとして挙げておきたい点にまず個人賠償責任特約の充実があります。

「個人賠償責任保険」をご存知でしょうか?私たちが日常生活の中でうっかり他人をケガさせてしまったりモノを壊してしまった場合にその損害を賠償する保険のことです。

最近は「自転車事故で相手が亡くなってしまった」あるいは「後遺症が残るほどの大ケガを追わせてしまった」などで数千万~1億以上の賠償金支払いが命じられるケースがニュースになったりしますが、そうした場合もこの保険が適用されます

特にお子さんを抱えている世帯なら必須と言えるものです。

この個人賠償責任保険、たいていは賃貸でもマイホームでも加入している火災保険に特約としてついていることが多いのですが、上限額が少なかったり示談代行サービスがついてなかったりと不十分なこともあります(ぜひ確認してみてください)。

「おとなの自動車保険」はインターネット自動車保険の中で唯一、「保険金無制限・示談代行サービスつき」の個人賠償責任特約がつけられます(特約の基本料金は約2,200円)。

この特約が必要な方にとって、「おとなの自動車保険」は大きなメリットがあると言えます。

「もらい事故」で車両保険を使っても等級が変わらない!

また「おとなの自動車保険」はもらい事故に強いのもメリットのひとつです。

具体的に言うと「おとなの自動車保険」の車両保険には「車両無過失事故に関する特約」が含まれています。

例えば、後ろから追突されて自分は無過失(過失割合0:100)なのに相手が任意保険に入っていなくて修理代を払ってくれず、やむなく自分の車両保険を使うことになったケース。

この場合、自分に非はないのに等級がダウンして翌年の保険料が上がってしまうという理不尽な思いをすることになります。

そんなケースでもこの「車両無過失事故に関する特約」があってその適用条件を満たしていれば「等級ノーカウント事故」として扱われ、翌年の等級に影響することがありません。

参照
自動車保険の「等級」って何のこと?

現在、この「もらい事故で車両保険を使っても等級が変わらない」特約を採用しているのはインターネット自動車保険のなかでも限られており、ここは強みと言えます。

参照
もらい事故ならノーカウント!車両無過失事故特約とは?

まとめ~どんな人が「おとなの自動車保険」を選ぶべき?

保険料、事故対応のどれをとっても目立った穴のない「おとなの自動車保険」は優良な自動車保険のひとつと評価できます。

特に保険料の安くなる40代50代の方、事故にあった際の現場急行サービス、充実した個人賠償責任特約に大きなメリットを感じる方なら積極的に検討してみる価値はあるでしょう。

当サイトでもこの点を評価してB+評価と高めのランクづけとしています。

それぞれの商品に強みや特性がありますので、保険料を比較し、当サイトのレビューやランキングも読み比べながら決めていかれることをおすすめします。

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