B+評価:イーデザイン損保口コミ評判レビュー~東京海上ブランドの事故対応力

東京海上グループの事故対応品質!

そんなアピールで注目を集めているのがイーデザイン損保の自動車保険です。

開業が2009年とまだ始まって間もない会社ではありますが、国内大手損保グループ系のインターネット自動車保険(ダイレクト自動車保険)としては安めの保険料に強みがあります。

そして何より、日本の損保業界を長年リードし続けてきた東京海上グループのブランド力とネットワークを生かして事故対応力でも好評価を得ています。

当サイトのテーマである「ローコスト&安心」にもマッチしているため、A評価と高評価のランキングづけとしています。

その特徴、他社の自動車保険と比較した場合の違いはどこにあるのでしょうか?また、「東京海上グループの事故対応品質」とは何なのでしょうか?

以下に説明します。

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保障内容はスタンダードなものが中心

まず、イーデザイン損保の主な補償内容と口コミ評判、当サイトの評価は以下のようになります。

  • 走行距離による保険料区分:あり(6区分)
  • ネット割引:新規10,000円、継続2,000円
  • 特約:10種類
  • 事故の初期対応時間:24時間365日
  • 事故処理拠点:東京・大阪の2地域
保険料の安さ事故対応力事故現場急行サービス総合評価
あり

SNSにおけるイーデザイン損保の評判、口コミまとめ ※Microsoft Copilotを使用

【ポジティブな口コミ】
・料金が手頃: 保険料が比較的安いという意見が多いです。
・サービスが良い: カスタマーサービスが迅速で親切との声があります。
・柔軟なオプション: 保険のオプションが多く、自分のニーズに合わせてカスタマイズできるとの評価があります。

【ネガティブな口コミ】
・クレーム対応に時間がかかる: 一部のユーザーは、クレーム対応に時間がかかると感じているようです。
・保険金の支払いに関して不満: 保険金の支払いに関して不満を持つ声もあります。

自動車保険(任意保険)の基本的な内容はどこでもほぼ共通ですので、メインである4種の保険セット(対人賠償、対物賠償、人身傷害、車両)はイーデザイン損保と他社に大きな違いはありません。

当サイトおすすめプラン

対人賠償保険:無制限
対物賠償保険:無制限
人身傷害保険:3000万円
搭乗者傷害保険:不要
車両保険:状況によって必要

必要な特約
★弁護士費用の補償
★対物超過修理費用の補償
★ファミリーバイク特約(原付バイク所有者のみ)

※「無保険車傷害保険」と「自損事故保険」は自動セットされるので検討対象外。

参照 結論!安い&安心重視のベストな自動車保険プランとは?

ただイーデザイン損保にはインターネット自動車保険としては珍しい「車両保険無過失事故の場合の特則」がついています。

これは「自分に過失のない”もらい事故”で車両保険を使っても等級が変わらない」という優れた特則でイーデザイン損保の強みのひとつと言えます。

参照
もらい事故ならノーカウント!車両無過失事故特約とは?

特約(有料オプション)は10種類と標準的な数となっています。

当サイトですすめる最低限必要な特約は「弁護士費用の補償」「対物超過修理費用の補償」ですが、イーデザイン損保の場合は弁護士費用の補償については「弁護士費用等保険」が基本補償に含まれていますので、あと最低限必要な特約は「対物超過修理費用補償特約」のみとなります。

原付バイクに乗るならさらに「ファミリーバイク特約」も必要となります。

参照
ローコスト&最低限で備えるなら自動車保険に必要な特約は二つだけ!

その他の特約には「女性のお顔手術費用特約」などユニークなものもありますが必須と言えるものはなく、ここは契約者の意向次第となります。

「イーデザイン」という名称には「自分好みのプランを自由にデザインできる」という意味が込められているそうですが、全体的にはスタンダードな内容となっています。

以下に、インターネット自動車保険でも最も重視すべき「保険料の安さ」「事故対応力」に重点を置いてイーデザイン損保を他社と比較評価します。

インターネット自動車保険としては保険料はやや高め

イーデザイン損保の保険料は、近年のユーザー満足度調査においてはやや低めのランクづけとなっています。

【インターネット自動車保険 保険料の安さランキング2024】

会社名評価
SBI損保
チューリッヒ
楽天損保
三井ダイレクト
おとなの自動車保険
ソニー損保
アクサダイレクト
イーデザイン損保

当サイトのランキングの根拠と参考:価格.com保険料満足度ランキング、オリコン価格調査ランキング、週刊ダイヤモンド保険特集、JDパワー自動車保険満足度調査

ただ割引プランについては、ネット割引10000円(新規契約)などがあり、早期申込割引、セカンドカー割引なども充実していますので、実際に見積もりを取って比較してみたいところです。

また最近では、前年に事故を起こさなかった契約者に対して翌年の保険料を2%割り引くという「無事故割引」、契約年数が長くなっていくにつれ、最大3.0%が割り引かれるという「継続割引」も独自に導入されています。

走行距離による保険料区分も、かつての4区分から6区分に変更され、よりそれぞれのドライバーに合わせた保険料設定が可能となっています。

「安心の国内大手系列が良い」という方にはうってつけと言えるでしょう。

最大の強みは「東京海上グループ」ブランドの事故対応品質!

イーデザイン損保が、その強みとして一番にアピールしているのが東京海上グループの事故対応品質です。

自動車保険や損保業界に詳しくない方にとってはあまりピンと来ない表現かも知れませんが、確かにこの点は大きなメリットです。

イーデザイン損保は日本の三大大手損保、いわゆる「三メガ損保」のひとつ、東京海上グループ系列の会社です。

東京海上グループ(東京海上ホールディングス)は、明治時代に生まれた日本人による最初の保険会社「東京海上保険」を出発点としてずっと日本の損保業界のリーディング・カンパニーであり続けています。

現在、グループの規模そのものは、統合・合併をしていったMS&ADグループ(MS&ADホールディングス)、損保ジャパン日本興亜グループ(SOMPOホールディングス)と近いものとなりましたが、その能力や人材の優秀さ、仕事の丁寧さにはずっと定評があり、損保業界から「ナンバーワン」と高い評判を受け続けています。

他の損保会社が東京海上グループに「追いつけ、追い越せ」を合言葉として目標としてきたほどです。

イーデザイン損保は、この東京海上グループの代理店型損保「東京海上日動火災保険」の人材やノウハウ、事故対応ネットワークを活用しているのが大きな強みです。

実際、イーデザイン損保はインターネット自動車保険としてはまだ新しい会社であるにも関わらず、各種の事故対応満足度ランキングで高めの評価を得てきました。

【インターネット自動車保険事故対応力ランキング2024】

事故対応力事故現場急行サービス
ソニー損保あり
イーデザイン損保あり
アクサダイレクトなし
おとなの自動車保険あり
チューリッヒなし
三井ダイレクトなし
楽天損保あり
SBI損保なし

当サイトのランキングの根拠と参考:価格.com保険料満足度ランキング、オリコン価格調査ランキング、週刊ダイヤモンド保険特集、JDパワー自動車保険満足度調査

実際に事故にあった時の初期対応時間も24時間365日と他社と比べても高いレベルにあります。

ロードサービスについても、車が使えなくなった際の帰宅・宿泊費の補償がない点はマイナスポイントですが、無料レッカー距離60km、など標準以上の内容となっています。

また、イーデザイン損保の事故対応で特に注目したいのが、2017年から導入されたセコムとの提携による事故現場急行サービスです。

これは、契約者が事故を起こした際に連絡すればセコムのスタッフが事故現場にすぐ駆けつけてヒアリング、救急車やレッカーの手配、警察への連絡などをサポートしてくれるというものです。

これまでは事故を起こした際に損保会社ができることは電話で受け付けて対応をサポートすることが中心で、現場に来ることはめったにありませんでした。

しかしイーデザイン損保はセコムと提携することにより、24時間365日、事故現場にすぐ駆けつけられる体制となっています。

これは、事故に不慣れな初心者ドライバーや女性ドライバーにとって特に心強いサービスと評価できます。

この事故現場急行サービスを提供している損保はまだ限られており、イーデザイン損保を選ぶ大きなメリットのひとつと言えます。

以上を踏まえると、イーデザイン損保はローコストでありながら安心の事故対応品質を併せ持ったインターネット自動車保険であると評価することができます。

事故処理拠点「地域数」にやや不安も

一方、イーデザイン損保で気になる点には事故処理拠点地域の少なさが挙げられます。

例えばソニー損保は全国に9地域の事故処理拠点を持ち、事故の際は必要に応じて面談もするとはっきり示していますが、イーデザイン損保は拠点地域は東京・大阪のみとなっており面談サービスについても明示していないので、この点を比較するとやや心もとない印象を受けます。

事故調査については東京海上グループの損害調査ネットワークがあるので信頼できますが、例えば保険金支払いについての話がこじれて面談が必要と感じても対応しづらくなる可能性がありますので、東京・大阪以外の方にとってはやや不安があります。

基本的に自動車保険の事故処理は面談までするケースはめったになく、イーデザイン損保は第三者機関による高い満足度もありますので大きく気にする必要はないとも言えます。

ただ東京、大阪以外にお住まいの方で事故処理拠点が自分の住む地域にあったほうがより安心と考える方の場合は、より拠点地域数の多いソニー損保や、親会社の損保ジャパン日本興亜グループに事故処理を任せているセゾン「おとなの自動車保険」なども候補として考えてみたいところです。

参照
品質重視&シェア1位の安定感!ソニー損保の評判レビュー

40代未満でも様々な強みあり!セゾン「おとなの自動車保険」評判レビュー

今後、事故処理地域数については拡充して改善されていくことを期待したいところです。

まとめ~どんな人がイーデザイン損保を選ぶべき?

保険料を安めに抑えつつ、国内大手の「東京海上グループ」というブランド力を誇るイーデザイン損保は、おすすめインターネット自動車保険のひとつと評価することができます。

当サイトでは自動車保険の本質は事故対応力にあると考え、保険料と同じくらい事故対応力を重視した自動車保険選びを提案しています。

「保険料の安さ」と「事故対応力」を重視して自動車保険を選ぶなら、イーデザイン損保は積極的に検討する価値があると言えるでしょう。

当サイトの他社の比較レビュー、自動車保険ランキングもぜひご参照ください。

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